オメガ3

オメガ3脂肪酸はよく脳によい栄養素として知られていますが、それだけではなく健康に生きていくうえでとても重要な栄養素です。そして体内では合成できないので積極的に食品から摂っていく必要があります。 ただ、オメガ6脂肪酸はキャノーラ油や紅花油、豆腐に納豆、アボガド、ピーナッツなどといった食品に多く含まれていて1日大匙1(10g)摂取していたら十分なのでとくに考えて摂る必要はなく、普通に食事をしているだけ十分だと言われています。オメガ3脂肪酸はALA, EPA, DHA の3つの種類があり、植物から摂れるのはALAだけですが、このALAを原料としてEPAとDHAは体内で生産することが出来るそうです。下の表にもあるように、オメガ3のALAはナッツや種だと、チアシード、フラックスシード(フラックスオイル)、くるみなどから多く摂取でき、豆類だとキドニー豆、豆腐、納豆、枝豆から、野菜だとほうれん草、ケール、チンゲン菜から摂れます。ナッツや豆類、種類に比べると野菜の場合ALAはそんなに含まれてはいないのですが、野菜はミネラル・ファイトケミカル・食物繊維などといった栄養素と一緒に摂ることが出来きるので欠かさず摂取することが大切です。オメガ3というと魚介類を食べなさい!とよく言われますが、ではなぜ魚には多くのオメガ3が含まれているのでしょうか。 実は魚はオメガ3が多く含まれる微細藻類(別名:食物プランクトン)を食べているか、それを食べる他の魚を食べているからオメガ3が多く含まれているのです。

ただ魚には多くの汚染物質が含まれており、安全・安心面、そして地球環境のことを考えると植物性のオメガを摂取したほうが良いとされています。 普段の食生活でオメガ3が不足しているかもと不安な方には植物ベースのオメガ3サプリをおすすめします。試してみてもいいかもしれないですね。

おすすめのサプリを参考程度にのせておきますhttps://jp.iherb.com/pr/Ovega-3-Ovega-3-DHA-EPA-500-mg-60-Veggie-Softgels/41142

(このサプリには320mlのDHAと130mlのEPAが入っていて、他のサプリに比べると多く含まれています。そして魚不使用なので、ヴィーガン・ベジタリアンの方にはおすすめです。) 

米国農業国民栄養データベースより

植物性オメガ3 100g (mg)

動物性オメガ3 100g(mg)

フラックスシード油

53,449

 魚油(サーモン)

37,044

チアシード

17,830

 魚卵(キャビア)

6,803

クルミ

9,080

 魚の缶詰 (スモークサーモン)

2,880

大豆

1,694

脂肪分の多い魚

2,789

ほうれん草

371

 魚介類(牡蠣)

1,584

下記の写真はヴィーガンの有名人です。

マハトマ・ガンジー
ホアキン・フェニックス
アルベルト・アインシュタイン
ローザ・パークス
ウディー・ハリソン
コレッタ・スコット・キング
ジェームス・キャメロン
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ラッセル・ブランド
トーマス・エディソン
レオナルド・ディカプリオ
ブラッド・ピット
previous arrow
next arrow
 
Click to rate this post!
[Total: 1 Average: 5]